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トランプ氏「製造業の国内基盤強化を」 マスク工場視察

(更新)

【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は5日、西部アリゾナ州を訪れて、新型コロナウイルス対策で需要が強まるマスクの生産工場を視察した。工場内で演説し「新型コロナはサプライチェーン確保や強固な製造業の基盤づくりの重要性を浮き彫りにした」と訴えた。米経済について「第4四半期にとても良くなる」と主張し、経済の立て直しを急ぐ考えを示した。

トランプ氏が大統領専用機で地方に出張するのは3月28日に南部バージニア州の米軍基地を訪れて以来、約1カ月ぶりだ。アリゾナ州にある医療関係者向けの高機能マスクの工場を視察し、従業員に「今度来たときは握手して抱き合おう」と語りかけるなど労をねぎらった。ただトランプ氏本人は視察中もマスクを着用しなかった。

演説では11月の大統領選をにらんだ発言が目立った。マスク不足などを念頭に「過去のワシントンの政治家が(製造業の)海外流出を許した」と批判し「私はそれを取り戻している」と訴えた。「米国製品の購入や米国人の雇用を重視するのが私の信念だ」とも強調し、米製造業の国内回帰を促す立場を改めて示した。

民主党の大統領候補指名を固めたバイデン前副大統領は5日の声明で「トランプ氏はアリゾナ州訪問で新型コロナ対応の失敗を隠蔽しようとしている」と批判。同州の失業保険申請が25万件を超えたと指摘し「ウイルス拡散を防いだり米国人の身を守ったりする措置を全く講じていない」と断じた。アリゾナ州は大統領選の激戦州の一つに位置づけられている。

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