富山県、休業要請を緩和へ 飲食店の感染防止策に助成

2020/5/5 17:40
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富山県は5日、休業や営業時間の短縮を要請していた一部の施設について、11日から対象外とすると発表した。博物館や100平方メートル超~1000平方メートル以下の大学、塾などが該当する。飲食店にも感染防止策の実施を条件に時間短縮の要請をやめるが、酒類の提供は午後8時までとする。アクリル板の設置など対策をとる飲食店に対しては10万円を助成する。

記者会見する富山県の石井隆一知事(5日、富山県庁)

対象外となる施設には図書館や動物園のほか、100平方メートル超~1000平方メートル以下の宴会場、商業施設なども含まれる。引き続き休業要請の対象となる遊興施設などに対しては、追加の協力金は支給しない。

飲食店の感染防止策は非接触型の自動水栓や換気扇を想定する。原則として7~31日の間に整備する必要がある。

富山県の新型コロナウイルス感染者数は5日午前9時現在で215人。特定警戒都道府県に指定されている茨城県や岐阜県を上回っている。

同日、記者会見した石井隆一知事は「富山市内の病院など一部の施設に感染者が集中している。一人の感染者もいない市町村もある」と県内全域にまん延しているわけではないとの認識を示した。一方で「感染者がさらに増えれば、医療体制が危機的な状況になる」と述べ、県内外への不要不急の外出の自粛などを呼びかけた。

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