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ウィーワーク創業者、ソフトバンクGを提訴

「ウィーワーク」創業者のアダム・ニューマン氏(17年5月、ニューヨーク)=ロイター

【ニューヨーク=大島有美子】米シェアオフィス大手「ウィーワーク」の創業者で前最高経営責任者(CEO)のアダム・ニューマン氏が4日、自身を含む既存株主からのウィー株の買い取りを巡り、ソフトバンクグループ(SBG)を提訴したことが分かった。SBGがウィー株の買い取りを実施しないと決めたことへの対抗措置とみられる。

米東部時間4日夜(日本時間5日午前)に米デラウェア州の裁判所に訴状を提出した。運営会社のウィーカンパニーの取締役2人が4月、SBGに株買い取りを求めて提訴しているが、ニューマン氏が新たに訴えを起こした。

SBGの上級副社長で最高法務責任者(CLO)を務めるロバート・タウンゼンド氏は提訴を受けて「断固として防衛する」との声明を出した。

タウンゼンド氏は「ニューマン氏が署名した契約条件にもとづけば、ニューマン氏に対してSBGが買い付けを完了する義務はない。ニューマン氏は(株買い取りの)最大の受益者で、10億ドル(1070億円)もの株を売ろうとしていた」と述べた。

2019年10月にウィーの経営支援に入ったSBGは当初、ウィーの既存株主から30億ドル分の株を買い取るとしていた。ただ新型コロナウイルスの感染拡大に伴う米株式市場の急落などを受けて環境が変わり、SBGは「条件が満たされない」として買い取りを撤回していた。

ウィーは世界各地での外出制限を受け、シェアオフィス需要が急減。リース契約の見直しなどのリストラを進めている。訴訟問題が長引くことで経営が混乱し、SBGが進める再建に影響を及ぼす可能性もある。

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