がんの陽子線治療、保険適用で意外なブレーキ
編集委員 矢野寿彦

矢野 寿彦
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2020/5/11 2:00
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日本経済新聞 電子版
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がんの陽子線治療が経営面で苦闘している。医療機関は患者増を見越して思い切った投資をしたが、公的な保険適用の後、思うように治療件数が伸びていないからだ。施設の地域偏在の問題も浮上する。陽子線治療は先進医療の代表格だが、公共性の高い医療でどう収益を確保するかという「医療ビジネス」の壁にぶつかった。

京都府立医科大学付属病院(京都市上京区)には、日本電産会長の永守重信氏の寄付によってできた最先端がん治…

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