米最高裁、電話審理を生中継 230年の歴史で初

2020/5/5 3:42
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【ワシントン=芦塚智子】米連邦最高裁は4日、電話による審理を開き、質疑の音声を生中継した。新型コロナウイルス対策のためで、米メディアによると約230年の歴史で初めて。2週間で合計10件について電話審理を予定している。

米連邦最高裁は史上初めての電話審理を実施した。

9人の判事のうち4人が70歳以上の高齢ということもあり、最高裁は安全のため審理を延期していた。音声の生中継は審理の透明性の観点から法曹関係者らが求めていたが、新型コロナの影響でようやく実現する形になった。最高裁は2010年に週1回の頻度で審理の録音音声の公開を始めた。以前は年1回の公開だった。

4日の電話審理は旅行サイトの商標登録に関する案件だった。来週にはトランプ大統領の確定申告の公表を巡る訴訟の審理も実施する予定。

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