[社説]民主主義の理念や基盤を守りたい
コロナ禍が問うもの

2020/5/3 19:00
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日本経済新聞 電子版
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新型コロナウイルスとの戦いは、世界の民主主義国家に課された試練ともいえる。米欧の首脳は「戦時の指導者」と称し、異例の感染防止策を正当化するが、強制力やスピードには限界がある。

一方、共産党の独裁を貫く中国は自由や私権の侵害も辞さず、より強力で迅速な封じ込め策を断行してきた。こうした権威主義国家がコロナ禍への対応で優位に立つような印象を持たれがちだ。

警戒すべき強権政治

本当にそうだろうか。1960…

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