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北朝鮮側から数発銃撃 南北軍事境界線、負傷者なし

【ソウル=細川幸太郎】韓国軍合同参謀本部は3日、同日午前7時41分に南北の軍事境界線近くの警戒拠点「歩哨所」に北朝鮮側から数発の銃撃を受けたと発表した。負傷者はいないという。韓国軍はただちに警告射撃を実施。その後は北朝鮮側に特異な動向は見られないという。韓国軍は銃撃が意図的な挑発なのか、偶発的な事故なのか詳しい状況を調べている。

歩哨所の外壁には4発の弾痕が残っており、韓国軍はマニュアルに沿って被弾直後に警告放送を流し約10発の警告射撃を2回実施した。この歩哨所は北側の歩哨所から1.5キロ以上離れているという。

北朝鮮側からの銃撃は、相互の敵対行為の全面中止を定めた2018年9月の南北首脳会談に伴う「軍事合意」を結んで以来初めて。韓国軍は約2時間後に南北将官級会議の首席代表名義で北側に説明を求める要求文を送った。

銃撃を受けた時間帯は、北朝鮮側が兵士の交代時期にあたるため火器や装備の点検が行われるという。韓国軍は「距離が遠く挑発には不適切な場所。当時は霧が立ちこめ視界が1キロ以内と良くなかった」としており、装備点検中に誤って発射された可能性もあるとみて、北側に詳しい状況説明を求めている。

1953年に朝鮮戦争の休戦協定が締結されて以降、南北の軍事境界線付近では韓国軍と北朝鮮軍がにらみ合う構図が続いている。北側が挑発で発砲するケースのほか、韓国軍が応戦し銃撃戦に発展するケースが発生している。

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