憲法論議停滞、コロナで長引く 「20年改憲」達成困難 任期中も日程逼迫
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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、憲法改正を巡る議論は停滞が続く。安倍晋三首相が当初掲げた2020年の新憲法施行という目標は達成が難しい状況となった。来年秋までの自民党総裁の任期中も政治日程が逼迫しており、改憲実現への道筋はみえない。
3日は第2次安倍政権が発足して8回目の憲法記念日に当たる。
自民党が今国会での成立をめざした国民投票法改正案も審議が始まっていない。改憲のための国民投票のやり方...
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