大阪の民間病院 コロナ専門に 2カ所目

2020/5/1 21:31
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記者団の取材に応じる吉村知事(1日、大阪府庁)

記者団の取材に応じる吉村知事(1日、大阪府庁)

大阪府の吉村洋文知事は1日、大阪市住吉区の民間病院「阪和第二病院」を、府内2カ所目の新型コロナウイルス専門病院として運営すると発表した。総病床数は114床で、運用時期などは今後検討するという。吉村氏は「高齢者は重症化するリスクが高い。軽症の高齢者向けに運用したい」と述べた。

府内ではすでに、大阪市立十三市民病院(大阪市淀川区)がコロナ専用病院として、中等症患者の受け入れを一部開始。5月上旬にも本格稼働させる方針。松井一郎市長は同日、記者団に対し、「十三市民病院で院内感染があってはならない。医療装備品が不足しないよう市として支援する」と強調した。

市や同病院によると、4月14日時点で約130人いた入院患者は近隣の病院などへの転院や退院が完了した。11月までに予定されていた280件の分娩予約のうち約8割は別の病院へ紹介する手続きも終えた。

今後は院内を仕切りなどで危険区域と安全区域に分ける「ゾーニング」の工事を進める。工事が終わり次第、中等症患者の受け入れ人数を増やしていく。

現状の体制で今月中に対応できる病床数は同病院の263床のうち約90床にとどまる。府・市は市立大学医学部付属病院から専門の医師を派遣してもらうなど対応し、稼働できる病床数を増やしたい考えだ。

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