成田空港や千葉県庁でも検温 新型コロナ感染防止で
成田国際空港会社(NAA)は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国内線の利用客を対象にサーモグラフィーによる搭乗前の検温を始めた。体温が37.5度以上の乗客には新型コロナに関する相談窓口などを紹介するチラシを渡すほか、感染が疑われる場合は搭乗を断ることも検討するという。

第3ターミナルの保安検査場入り口に機器を設置した。検温は緊急事態宣言の終了日まで続ける予定だ。
千葉県も県庁本庁舎や議会棟入り口などで、1日から来庁者の検温を始めた。体にかざすだけで測定できる体温計を利用し、37.5度以上ある場合は入庁を断る。担当者は「感染拡大が続いても円滑に行政対応ができるようにする」と話している。

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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