コロナ患者の滞在施設公開 日本財団、東京・品川

2020/5/1 18:33
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日本財団は1日、新型コロナウイルス感染者の病床不足に対応するため、東京都品川区で整備を進める患者らの滞在施設を報道陣に公開した。最大収容数は約600人。一部は既に完成しており、東京都の要請に合わせて受け入れを始める。

公開されたのは日本財団パラアリーナの体育館に設けられた滞在施設。ブース100室(各約10平方メートル)にベッドが1台ずつ設置され、それぞれにロッカーや机がある。館外にトイレとシャワーを各30室用意した。

笹川陽平会長は「(対策を)政府や自治体だけに任すのではなく、民間も団結して協力する必要がある」と話した。

隣接する財団の関連団体が運営する「船の科学館」の駐車場では、5月下旬に完成を目指して、計60床を備えた大型テント1棟の建設が進んでいる。6月末までに家族の入居を想定したプレハブハウス140棟(各約20平方メートル)も設置予定だ。

財団によると、当初は1200床を想定したが、専門家の意見や患者の快適性を考慮し数を減らした。建設費や施設での食事は財団が負担する。今夏以降、茨城県つくば市のつくば研究所跡地にも約9千人収容の施設を整備するという。

〔共同〕

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