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普通のトースターでも「外サク内ふわ」 マーナが特許

日経クロステック
焼きあがったトーストの間にあるのが「トーストスチーマー」(出所:マーナ)

生活雑貨メーカーのマーナ(東京・墨田)は4月30日、一般的なオーブントースターを使って「外側サクッで内側ふわっとした食感」に食パンを焼くための同社製品「トーストスチーマー」に関する特許を取得したと発表した。この製品は2019年1月15日の発売で、約1年で24万個の出荷実績を持つという。

トーストスチーマーはオーブントースター内を加湿する道具。素焼きの陶製で、外形寸法が約36×46×97ミリの中空構造となっている。

使う際には、まず、水に20秒程度つけて水分を吸収させる。そして、オーブントースターの中で食パンの隣に置き、通常どおりに食パンを焼く。パンと共にトーストスチーマーが過熱されると、トーストスチーマーに吸収されていた水分が蒸発してパンに適度の湿り気を付与できるとする。

取得した特許の番号は特許第6653984号、発明の名称は「パン焼き方法」、登録日は20年1月31日である。

素焼きの陶製で中空(出所:特許公報)

特許公報にあるマーナの説明によれば、「外側サクッで内側ふわっとした食感」にトーストを焼き上げる装置の国際特許はすでにあるが、それはトースター内部に水蒸気発生器を組み込んだ装置であり、複雑で高価だという。一方、今回の特許は、既存の特許による装置の課題解決を狙った発明であり、同様なおいしいトーストを既存のオーブントースターを用いて、手軽に焼けるとする。

(日経クロステック/日経エレクトロニクス 小島郁太郎)

[日経クロステック 2020年5月1日掲載]

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