エフピコ、営業最高益 内食進み食品トレーの需要増
20年3月期連結決算

新型コロナ
広島
中国
2020/4/30 20:52
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食品トレー最大手のエフピコが30日発表した2020年3月期連結決算は、営業利益が前の期比11%増の155億円となり、最高を更新した。売上高も3%増の1863億円で10期連続で増収だった。純利益は9%増の107億円だった。

2月ごろから新型コロナウイルスの感染拡大による「巣ごもり」消費が活発になり、外食から内食・中食への移行が一気に加速したことから同社の容器需要が拡大した。飲食店のテークアウト向け容器の新製品も好調という。

同日テレビ会議システムを通じ記者会見した佐藤守正社長は「スーパーの生鮮食品向けの容器需要が急激に伸びてきた。総菜向けは増えておらず、時間もできたことから家でしっかり料理をする人が増えているのではないか」と分析。この傾向は4月以降も続いているという。半面、多くのイベントが全国的に延期・中止となったことからイベント用や駅弁向けの容器の需要は落ち込んだ。

同時に発表した21年3月期の業績予想によると、売上高は前期比2%増の1900億円、純利益は同5%増の112億円を見込む。

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