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駿河台学園、7月中旬まで休講 AI教材などで代用

学校法人駿河台学園(東京・千代田)は、運営する駿台予備学校で7月中旬まで対面授業を原則休講すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえて決定した。生徒には映像授業を配信するほか、人工知能(AI)を使った学習教材を提供するなどして、自宅で学習できる環境を整える。

タブレット端末を使ったAI教材を開発するアタマプラス(東京・品川)の教材を、5月7日から全生徒に提供する。教科は英語、数学、物理、化学の4科目。教材はAIが生徒一人ひとりの理解度を分析。つまずいている部分に遡って学習できるのが特徴だ。

同時に、コーチングを習得した「学習コーチ」が、AI教材を使っている生徒の学習状況をリモートで把握。チャットなどを利用しながら支援する。

対面授業の代わりに、すべての授業を映像で配信する取り組みもすでに始めている。授業はパソコンやスマートフォンから視聴できるようにした。また、配信された映像などに対して質問がある生徒が使えるオンラインの質問システムも用意。4400人以上の大学生が、音声やチャットを使って学生の質問に答えられるようにした。

同法人の山畔清明専務理事は、「遠隔地でも対面と変わらないだけの学力が得られるということが証明できれば、逆にチャンスになる」と意気込む。「3年先に実現しようと思っていたことが、新型コロナの影響を受けて急速に進みつつある」(山畔専務理事)とみる。将来的には配信とチャットを組み合わせるなどして双方向のコミュニケーションが取れるような仕組み作りにも取り組んでいく考えだ。

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