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エプソン、前期純利益86%減 今期未定も配当据え置き

セイコーエプソンが30日発表した2020年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期から86%減の77億円だった。新興国の通貨安の影響や、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出規制でプリンター販売などに遅れが出た。21年3月期の業績見通しは未定としたが、配当予想額は前期の年62円を据え置いた。

売上高は前の期比4%減の1兆436億円。中国や欧州では在宅勤務などの増加で家庭用プリンターの需要が伸びたが、ロックダウン(都市封鎖)を実施している東南アジアやインドを中心に生産や商談の遅れが出ている。1~3月の新型コロナウイルスによる販売影響は約140億円のマイナスと見積もる。

今期の業績見通しは未定としたが、配当予想額は前期の62円を据え置いた。小川恭範社長は電話会見で「短期的に厳しい環境が続いたとしても財務基盤は万全」と還元方針を維持する考えを示した。3月末時点での手元資金は月商の2.4カ月分。必要に応じて追加の資金調達なども検討するという。

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