神奈川県、県営水道料金を一律10%減額
神奈川県は30日、県営水道料金を5月1日から一律10%減額すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による経済的負担を軽減するほか、手洗いの徹底を促す狙いという。県営水道が給水する県内12市6町の全ての使用者が対象で、減額の期間は4カ月間とする。使用者の手続きは不要だ。
対象の給水戸数は約135万戸で、減額総額は約16億円と見積もる。県によると、減額した金額を水量に換算すると手洗いに必要な水量に相当するという。黒岩祐治知事は4月30日の記者会見で「しっかりと手洗いうがいをして感染を防止してほしい」と述べた。

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