タカラバイオ、コロナ試薬発売 月間200万人分

2020/4/30 16:00
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試薬大手のタカラバイオは30日、新型コロナウイルス感染の有無を約1時間で判定できる新しい試薬を開発したと発表した。検体から不純物を取り除く工程が不要になり、従来は2~3時間かかるPCR検査の時間を半分以下に短縮できる。5月1日に発売し、月間200万検体分を供給する。

中国の大連工場で生産する。価格は100検体分で12万円。対象者の喉や鼻からとった検体には、遺伝子を増幅する反応を阻害する不純物が含まれている。新製品では、その不純物の影響を受けずに検査することが可能だ。

タカラバイオは研究用試薬でアジア最大手。2月からPCR試薬の増産を進めている。島津製作所なども同様の試薬の提供を始めている。

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