米、南シナ海で「航行の自由」作戦 連日で艦船派遣

中国・台湾
北米
2020/4/30 4:25
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【ワシントン=永沢毅】米軍は29日、中国が領有権を主張する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島付近に巡洋艦バンカーヒルを派遣した。28日にはミサイル駆逐艦バリーを西沙(英語名パラセル)諸島の周辺海域に送った。いずれも中国が埋め立てた南シナ海の人工島の12カイリ(約22キロメートル)以内に艦船を派遣する「航行の自由」作戦の一環だ。

南シナ海での豪軍との合同演習で海上を進む米巡洋艦バンカーヒル(14日、豪国防省提供)=ロイター

各国が新型コロナウイルスへの対処に追われるなかで中国は南シナ海に新たな行政区を設けるなど実効支配の強化に動いている。米国による2日連続の作戦実施は、中国への強いけん制となる。

米海軍第7艦隊は声明で、中国を念頭に「一部の国家が国際法で認められた権利の制限を訴える限り、米国はこれらの権利と自由を守る決意を示し続ける」と主張した。

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