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非常時には非常の手段 ノンフィクション作家 堀川惠子

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数年前、わが家の庭にバラの木を植えたのは、犬養毅(木堂(ぼくどう))の評伝を書くためだった。漢籍に通じる木堂は、書家として高名だ。それが意外にもバラ栽培という西洋趣味があったと知り、ちょっと驚いた。

木堂は農夫のごとく土を耕し、馬糞(ばふん)を鋤(す)きこみ、木に虫がつけばせっせと消毒もした。孫によれば、その手は「お百姓のようだった」という。だが当時は珍しいバラ栽培に、なぜ興味をもったのだろう。...

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