28日の衆院予算委論戦のポイント

2020/4/29 0:20
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衆院予算委論戦のポイントは次の通り。

【事業者支援】

岸田文雄氏(自民)雇用調整助成金の窓口対応の遅さに不満がある。

衆院予算委で答弁に立つ安倍首相(28日)

衆院予算委で答弁に立つ安倍首相(28日)

安倍晋三首相 今はまさに非常時。多くの方々が経営を続けることができるかどうか、生きるか死ぬかの状況に直面している。今までの発想を変えなければならない。危機を乗り越えることを最優先に、不正などは事後対応を徹底すればいい。

岸田氏 家賃などの固定費支援で、新たな仕組みを考えられないか。

首相 この状態がさらに延びることになれば当然、さらなる対策も考えなければならない。ちゅうちょなく、やるべきことをやる。

玄葉光一郎氏(無所属)長引けば、中小企業などへの持続化給付金は、もう一回給付せざるを得ない。

首相 (事業者は)日本経済のエンジンで、破損させてはならない。そういう状況が起こるならば、ちゅうちょなく、間髪入れずに対応したい。

【治療薬・ワクチン】

斉藤鉄夫氏(公明)新型コロナウイルス感染症患者が、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」を自由に使えない。

首相 (患者)本人にぜひ希望していただき、医師に「自分は使いたい」と言ってほしい。

玄葉氏 思い切った開発支援を行うべきだ。

首相 終息させるためには治療薬とワクチンが必須だ。一日も早く有効なワクチンの開発にたどり着き、成功したい。

【学生支援】

衆院予算委で質問する立憲民主党の枝野代表(28日)

衆院予算委で質問する立憲民主党の枝野代表(28日)

枝野幸男氏(立民)学生を救うため、持続化給付金を使うべきだ。

首相 既にある制度で十分な給付型奨学金の支給を行うことにしている。雇用調整助成金は学生アルバイトも対象だ。

【経済認識】

玄葉氏 現在の経済状況について、1929年以降の世界大恐慌のような認識はあるか。

首相 かつて私たちが経験したことのない状況だ。今のまま経済活動をすれば、健康や命に関わる状況だ。直ちに景気刺激策を打てば効果が出る、という状況ではない。大恐慌の時よりも、ある意味では精神的には厳しい状況になっている。

【WHO】

玄葉氏 米国による世界保健機関(WHO)への資金凍結は逆効果だ。

首相 今、能力を削減するようなことは控えるべきだ。言うべきことはたくさんあり、検証も行うべきだが、今は結束すべきだ。

【布マスク配布】

大串博志氏(立民)布マスク全世帯配布の予算執行をやめたらどうか。

首相 介護施設や学校などには既に相当量を配布し、それなりの評価をいただいている。

【NHK受信料】

前原誠司氏(国民)休業中の旅館やホテルでも部屋のテレビごとに受信料が発生している。

前田晃伸NHK会長 中小企業全般で減免できるよう手続きを進めたい。5月中にも実施できるよう検討している。

〔共同〕

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