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米キャタピラー2割減収 新型コロナで建設需要が低迷

(更新)

【ニューヨーク=中山修志】米建機大手キャタピラーが28日発表した2020年1~3月期決算は売上高が106億ドル(約1兆1000億円)と前年同期から21%減少した。新型コロナウイルスの影響により北米やアジアで建機と鉱山機械の需要が低迷した。純利益は同42%減の10億ドルだった。

売上高は中国を含むアジア・太平洋で27%、主力市場の北米で24%と大きく減少した。住宅や商業施設の建設が新型コロナの影響で停滞し、建機の販売が前年同期から3割減った。原油相場の急落を受けて油田開発などの鉱山機械も2割減少した。主要4地域のすべてで売上高が減少し、販売への影響が最も少なかった欧州・中東・アフリカでも7%の減収となった。

同社は新型コロナの感染拡大を受けて中国などの工場を一時閉鎖したが、4月半ばまでにグローバルの75%の生産拠点が稼働したという。北米では大部分の工場が生産を続けているが、地元メディアによると米イリノイ州など一部の部品工場は操業を止めた。新型コロナの市場への影響が見通せないとして、20年12月期通期の業績予想の開示を見送った。

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