北海道東川町、国の給付金10万円先払いの融資制度
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の一律10万円給付に関連し、北海道東川町は28日、希望する町民を対象に先払いする融資制度を始めた。町民が給付金を受け取るのは早くても5月下旬。生活費などを早急に必要としている町民に対し、無利子、手数料なしで金融機関が融資する。
同日の臨時町議会で関連の2020年度補正予算が成立した。融資金は金融機関に町が手数料込みで償還する。希望者は町役場で手続きをすれば、東川町農協か北央信用組合の口座に世帯分の給付金が翌営業日に入金される。
同町は「新型コロナが直撃した自営業やフリーターなど生活に苦労している人の助けになれば」としている。
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