新型コロナで就活影響、海外留学生の6割 民間調査

2020/4/28 18:13
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就職情報会社のディスコ(東京・文京)が4月上旬に実施した日本人の海外留学生を対象にした調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大が就職活動に「とても影響がある」と考えている人が約6割に達した。コロナの影響で留学を終えた人は16%だった。一時帰国ができなくなり、応募できる会社が限られるなど制約も生じている。

調査は4月3~12日にインターネットで実施した。同社の留学生向け情報サイトに登録し、卒業時期が2021年12月以前の日本人留学生273人から回答を得た。調査時点の滞在地は日本が48%、留学先の国・地域は50%だった。

一時帰国を含む留学中の人は78%、本来は留学中だが、コロナの影響で留学を終えた人は16%、そのほかの理由で留学を終えた人は5%だった。

新型コロナによる就活への影響について「とても影響がある」と答えた人は59%、「やや影響がある」は34%だった。一方、「あまり影響はない」は6%にとどまった。

自由回答では「途中まで進んでいた海外での選考が中断し、国内選考への移行を求められ最初からやり直しになった」「一時帰国して選考に参加する予定だったが、帰国できなくなったため、エントリーできる企業が限られてしまった」などのコメントが挙がった。

就活で取り組んでいることについて複数回答で聞いたところ「留学生向け就職サイトでの企業探しや応募」が86%と最多だった。次いで「オンラインでの企業の選考受験」(67%)、「オンラインでの個別の企業説明会・セミナーに参加」(59%)と続いた。

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