熊本県内の飲食店支援、先払い活用 肥後銀行など

2020/4/28 16:50
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肥後銀行は28日、熊本県内の自治体や商工団体などと連携し、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けている県内飲食店を支援すると発表した。熊本市や福岡市のIT(情報技術)企業が提供する、インターネット決済で飲食代金を先払いするシステムを活用する。5月1日から同行のサイトなどを通じて県内の店舗を紹介し、先払いを呼びかける。

熊本県内の飲食店を支援する事業を発表した肥後銀行の笠原頭取(左から2番目)ら(28日、熊本市)

取り組みは「#SAVE THE EATS KUMAMOTO」の名称で、熊本県商工会連合会や熊本商工会議所なども参加した。

先払いシステムはPREO DESIGN(熊本市)が開発した「みらいの食券」と、Gigi(福岡市)の「さきめし」を活用する。いずれも訪れたい店のチケットをネット上で購入すると、6カ月など一定期間利用できるという。店舗は事前に料金を受け取れるため、事業継続の道が開ける。

肥後銀は、同行が運営する熊本地震の震災復興支援サイト「かせするもん。」で2社に登録している県内の飲食店を30店ほど選んで紹介。毎月店舗の入れ替えも実施するという。同日記者会見した笠原慶久頭取は「熊本地震で共助の大切さを経験している。有事のいまこそ、共助の輪をつないで飲食店を支援していきたい」と語った。

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