コロナ治療薬、本命探る市場 関連銘柄上昇(市場点描)
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新型コロナウイルスの治療薬に関して、内外の株式市場で本命を探る動きが広がっている。米医薬ギリアド・サイエンシズがエボラ出血熱の治療薬として開発し、安倍晋三首相が近く新型コロナ薬として薬事承認できるとの見通しを示した「レムデシビル」。同社の株価は米市場で年初から23%上昇した。
日本市場では富士フイルム富山化学が抗インフルエンザ薬として開発した「アビガン」関連銘柄が大商いを見せている。新型コロナの...
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新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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