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業績ニュース

日産、最終赤字に転落 販売減や貸倒引当金で20年3月期

2020/4/28 15:23 (2020/4/28 16:04更新)
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日産自動車本社(横浜市西区)

日産自動車本社(横浜市西区)

日産自動車は28日、2020年3月期の連結最終損益が従来予想から約1500億~1600億円下振れし、赤字になったもようだと発表した。従来予想は前の期比80%減の650億円だった。最終赤字は09年3月期以来11年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大で世界各国で外出規制などが広がり、販売が落ち込んだ。

前期の世界販売台数は11%減の493万台。新型コロナの影響が広がり予想を12万台下回った。こうした新車や部品の販売減少が利益を900億円程度押し下げた。景況感が悪くなるなか、米国などで販売金融の貸倒引当金も追加で300億円程度計上。三菱自動車など持ち分法適用会社の収益悪化も300億円程度の減益要因となった。これらを加味すると赤字は850億~950億円となったようだ。

同社は昨年7月、23年3月期までの中期経営計画を見直し、世界で従業員を1万2500人削減するほか、生産能力を1割下げ660万台とする構造改革を発表した。

業績悪化を受けて今年5月に中計を再び修正する。一段の合理化を検討しており、前期決算ではこれらに関連する引当金を追加計上する見通し。赤字額はさらに膨らむ可能性が高い。決算は5月28日の予定だ。前の期は3191億円の最終黒字だったが、業績が急速に悪化する。

新型コロナでは販売に加え、生産も影響を受けている。日産は3月半ばから英国やスペインなど欧州で工場の稼働が止まっているほか、同月下旬からは主力拠点の米国やメキシコも生産を休止している。

コロナ影響を除いても本業は厳しい。主力市場の北米ではフルモデルチェンジまでの期間が長期化し、販売面で苦戦を強いられている。てこ入れに向け値引き原資のインセンティブ(販売奨励金)を積み増していることも逆風だ。電動化や自動運転など「CASE」への先行投資が増えていることも利益を圧迫する。

21年3月期は業績が厳しさを増しそうだ。同社はコロナ影響で4月以降も日欧米などの工場が止まっている。中国の合弁会社の利益は3カ月遅れで持ち分法投資損益として計上しており、中国での操業を停止した20年1~3月期の損益は本体の4~6月期決算に響く。

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