凸版、プラスチック使用50%減のチューブ容器

2020/4/28 10:43
保存
共有
印刷
その他

凸版印刷は28日、従来に比べてプラスチックの使用量を50%削減したチューブ容器を開発したと発表した。紙を容器表面に採用したのが特徴で、歯磨き粉や調味料、化粧品の容器への適用を想定している。2020年度中に販売を初め、21年度中に関連受注を含めて10億円の売り上げを目指す。

凸版印刷が開発した包装材「チューブな紙パウチ」。外側の素材に紙を使用している。

凸版が開発したチューブ容器は「チューブな紙パウチ」として新たに販売する。厚みはラミネート素材の包装材の3分の1にあたる0.1ミリメートルに設定。中身を最後まで搾りやすくした。

紙の表面には油性のコーティングを施しており、水をはじく。洗面所やキッチンでも使用できるようにした。チューブの内側の層には凸版が独自に開発したフィルム「GLバリア」を採用。水分や外気を通さないため、食品や化粧品の容器として使用できる。

凸版印刷は世界的な環境意識の高まりを受け、プラスチック使用量を削減したパウチを販売する。今後も、紙やバイオプラスチックなど再生可能な素材を活用した環境配慮型の包装材を開発していく。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]