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NY州、コロナ検査7500人 抗体確認14.9%に上昇

NY市は25%弱に

(更新)

【ニューヨーク=西邨紘子】米ニューヨーク州のクオモ知事は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの抗体検査を7500人に増やした結果、14.9%で抗体が確認されたと発表した。3000人を対象とした22日時点の13.9%から1ポイント上昇した。同州では今後も抗体検査を拡充する方針で、検査の進展に伴ってより詳細な感染状況が判明する可能性もある。

抗体検査は感染をへてウイルスへの免疫ができている人を確認する。州内で最も感染者が多いニューヨーク市内では22日の21.2%から24.7%まで高まった。4人に1人の割合で新型コロナに感染している計算になる。

州内の抗体検査の結果を人種別でみると、ヒスパニック系が22.5%から32%と大きく上昇した。27日時点で黒人は16.9%、白人は8.9%だった。クオモ知事は人種ごとの違いについて「分析を進めているが、現時点では分からない」と述べた。

ニューヨーク州は5月15日をメドに経済活動の段階的な再開を想定している。ただ、新規の感染者数は横ばい傾向で、経済再開への道筋にも影響しそうだ。

抗体検査の結果、州内各地の陽性率は1%台から20%台まで格差がある現状も明らかになった。クオモ知事は、病院の受け入れ能力なども踏まえ、地域ごとに再開のタイミングを精査する必要があると説明。感染者数の多いニューヨーク市などでは再開時期がさらに延びる可能性があると示唆した。

同市では、市民が社会的距離を保ちながら屋外でウオーキングなどの運動ができる場所の確保が課題となっている。デブラシオ市長は27日、公園などの混雑緩和のため、市内の道路を少なくとも40マイル(約64キロメートル)にわたって歩行者天国とする計画を発表した。最終的には100マイルまで広げるとしている。

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