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イスラエルが外出制限緩和 新型コロナの「出口」模索

【エルサレム=共同】イスラエルが、新型コロナウイルス対策で約1カ月間続けた外出制限を緩和している。ユダヤ教祝祭後の4月中旬以降、新たな感染確認者が減少し、一定の経済活動の再開を許可。街に活気が戻りつつあり、国民は「明るい兆し」と歓迎する。ただ飛行機の運航再開などは「別次元の問題」。「コロナ前の日常」に戻る出口戦略の模索は続く。

イスラエル政府は4月18日夜、新型コロナの感染拡大防止のため、3月19日から国民に課してきた外出や経済活動に関する規制を段階的に緩和すると発表。4月19日以降は民間企業で出勤可能な従業員の割合を15%から30%に引き上げ、小規模な商店の営業再開を認めた。26日からは美容院などのほか、レストランやカフェも持ち帰りに限って営業を始めた。

ショッピングモールの閉鎖は続き、外出時にマスク着用を義務付けられるが、政府は「経済活動を通常に戻すための重要な一歩」と主張した。

イスラエルは新型コロナによる死者が出る前から外国人の入国を禁止するなど厳しい対応を取ってきた。連日1万件以上のPCR検査を実施。政府によると、ピーク時は1日当たり800人超が陽性反応を示したが、最近はほぼ200人台で推移。感染者は1万5千人超、死者は約200人となった。

4月下旬公表の世論調査では、約7割が「政府の危機対応は正しい」と考えていると答えた。

ただイスラエル政府当局者は「経済活動の再開と、飛行機を運航し外国からの訪問者を受け入れるか否かの判断は全く異なる」と指摘。「日常生活をいつ取り戻せるかは見通せない」と話した。

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