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宇都宮大学、コロナ禍の学生支援へ奨学金創設

宇都宮大学は27日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で収入が減った学生向けの給付型奨学金を創設したと発表した。光陽エンジニアリング(宇都宮市)が寄付した1000万円を元手に、100人に10万円ずつ給付する。大型連休前に募集を始め、5月中旬の給付を目指す。記者会見に出席した同社の飯村慎一会長は「困窮する学生の励みとなり、ともにこの難局を乗り切りたい」と話した。

名称は「飯村チャレンジ緊急奨学金」で、対象は新型コロナの影響でアルバイト先が休業するなどして収入が減った学生を想定する。保護者の収入が減った場合も対象になる。同大学の石田朋靖学長は「バイト代を学費や生活費に充てる学生は多い。なんとかして救いたい」と語った。

同大学によると2019年11月時点で学生の8割超がアルバイトをしており、休業や自粛を求められている飲食業や学習塾で働く学生が多い。自宅外から通学する学生は約7割いる。教員を通じて生活に苦しむ学生の声が届いているという。

同社の寄付で17年に設立し、毎月3万円を給付している「飯村チャレンジ奨学金」の対象を20年度は5人増やし20人にすると明らかにした。

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