解任の空母艦長、復帰を 米海軍、国防長官に進言

2020/4/25 5:28
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【ワシントン=共同】米海軍指導部は24日、原子力空母セオドア・ルーズベルト艦内で新型コロナウイルスの感染が広がったことを巡り、軍上層部に早急な対応を直訴した内容が外部に漏れたことで解任されたクロージャー前艦長について、復帰させるべきだとエスパー国防長官に進言した。複数の米メディアが伝えた。

十分な調査を経ない処分に軍内部や議会から批判が噴出していた。エスパー氏は復帰の是非について判断を示さなかったという。同氏は最近「どんな選択肢にもオープンであるべきだ」と語り、調査結果を踏まえた海軍の考えに柔軟に対応する姿勢を示していた。

クロージャー氏は航行中の空母内での感染拡大を受け、指揮系統の外にいる人物にも支援を求める電子メールを送ったことが問題視され、モドリー海軍長官(当時)が今月2日、解任を発表。モドリー氏はその後、クロージャー氏への軽蔑的な発言で自らも辞任に追い込まれた。

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