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逮捕の少年、大学野球部仲間か 岐阜の路上生活者死亡

岐阜市で3月、路上で生活していた渡辺哲哉さん(当時81)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された県内在住の少年3人のうち2人は朝日大(同県瑞穂市)の元学生で硬式野球部に所属していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。傷害致死容疑で逮捕された瑞穂市と同県山県市の2人は、現役の同大硬式野球部員という。

死亡した渡辺さんが生活していた橋の下(3月、岐阜市)=共同

逮捕されたいずれも19歳の5人が二手に分かれ、渡辺さんと、一緒にいた女性(68)を襲撃していたことも判明。岐阜県警によると、渡辺さんは約800メートルにわたり追い掛けられた末に殺害され、県警は執拗に暴行されたとみて経緯を調べる。

渡辺さんと女性は3月25日未明、約20年前から生活していた現場近くの橋の下で襲われた。

女性によると、少年らは堤防上で二手に分かれ、橋の下の2人を挟み撃ちするようにし「くそ」「ばか」と言い投石。渡辺さんが女性に先に逃げるよう促すと、1人は女性への投石を続け、別の少年は橋の下まで来てライトで女性の顔を照らしたり、女性が押していた自転車を蹴ったりした。

残りの少年が渡辺さんに暴行し、女性が逃げる途中で振り返ると渡辺さんが倒れていた。

その後5人は逃走し、女性の110番で警察官が駆け付けた。渡辺さんは救急車で運ばれる際、口から血を流し、女性が「頑張るのよ」と声を掛けたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

県警によると、5人は同日未明、岐阜市の河渡橋から、約800メートル離れた路上までの間、渡辺さんに石を投げつけるなどしたとされ、うち3人は、頭部に強い打撃を加えて殺害した疑いで逮捕された。〔共同〕

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