介護休業858カ所、新型コロナ感染防止で 厚労省
厚生労働省は24日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、全国858の介護事業所が休業したと発表した。調査対象は通所系・短期入所系の事業所で、政府の緊急事態宣言後の13日~19日の期間について聞いた。全国の施設に占める割合は1.13%だった。緊急事態宣言の当初の対象になった東京都など7都府県でみると449事業所で割合は1.69%だった。
全国858事業所に休業の理由を聞いたところ、98%が「感染防止のため」と回答した。訪問系サービスへの調査では全国51事業所が休業した。訪問系の事業所に占める割合は0.05%だった。

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