準強姦罪で男に懲役17年 知的障害女児狙う、千葉

社会・くらし
2020/4/24 17:39 (2020/4/24 19:40更新)
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知的障害があり、抵抗することが困難な女児ら11人にわいせつな行為をしたとして、準強姦や強制わいせつなどの罪に問われた東京都江戸川区の無職、大木勇作被告(32)に、千葉地裁は24日、「弱い立場にあるものばかり狙い、卑劣かつ悪質だ」として、懲役17年の判決(求刑懲役25年)を言い渡した。

公判では大木被告の自閉症スペクトラム障害が犯行に影響した程度が争点だった。弁護側は「同意があったと誤信した」として一部の罪について無罪を主張したが、向井香津子裁判長は「大学を卒業し、客観的状況を理解する知的能力があり、同意がないことは認識していた」と退けた。

「支援学級や知的障害者の特徴を調べ上げ、被害者に声を掛けた。計画性の高さが悪質さを際立たせている」と非難する一方、「姦淫行為の既遂は1件にとどまる」などとして、検察側の求刑は重すぎるとした。

判決によると、2014年6月~18年6月、都内や千葉県の駐車場などで、下校中だった知的障害のある女児や13歳未満の女児の体を触るなどわいせつな行為をしたり、住宅に侵入して服を脱がせたりした。

〔共同〕

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