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国際線運航禁止を撤回 インドネシア

航空旅客輸送の制限で混乱

【ジャカルタ=地曳航也】インドネシア政府は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策として打ち出した国際線の運航禁止方針を撤回した。運輸省は23日夜、24日午前0時(日本時間同午前2時)から国内線と国際線の航空旅客サービスを原則禁止すると発表していた。外国政府から国際線の継続要請を受け24日午前、国際線を当面認める運輸相令を出した。

在インドネシア日本大使館は24日未明、在留邦人向けのメールで、インドネシア政府への要請の結果、両国を結ぶ便は当面継続すると明らかにした。「インドネシア政府から国際定期旅客便は規制の対象外との説明を受けている」と強調した。

インドネシア運輸省は23日夜、航空旅客サービスの禁止措置を24日から6月1日まで実施すると発表していた。4月24日に始まったイスラム教の断食月(ラマダン)に伴う帰省を禁止する政府方針に沿った対応だった。

運輸省は方針を変更し、国際線の旅客輸送は当面認め、国内線も24日中は運航を容認する。禁止期間も5月31日までに1日前倒しする。6月1日はインドネシアの祝日で、国内線の需要があるとみられるためだ。

例外措置として政府や国際機関の要人らの輸送、本国に帰還する人のための特別輸送などは認める。旅客機を医療用品や食料など新型コロナ対策として必要な物資の運搬に使うことも容認する。

インドネシアでは新型コロナの感染者が23日夕時点で7775人に達し、日本を含む外国企業は相次いで従業員を一時帰国させている。23日夜の運輸省の発表を受け、混乱が生じていた。

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