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NY州住民の7人に1人、抗体確認 コロナ検査

(更新)

【ニューヨーク=清水石珠実】米東部ニューヨーク州で住民の7人に1人が新型コロナウイルスに感染している可能性があることが判明した。23日に会見した同州のクオモ知事によると、州内40カ所で無作為抽出した3000人を対象に実施した新型コロナの抗体検査の結果、13.9%が抗体を持っていることがわかった。感染者が多いニューヨーク市では抗体がある人の比率が21.2%と2割を超えた。

クオモ知事は1日に2000人、週1万4000人のペースで抗体検査をすると表明している。検査が進むにつれて、より詳しい状況が判明する可能性もある。

抗体検査では、感染を経てウイルスへの免疫ができている人を確認できる。州人口をもとに単純試算すると、これまでに約270万人が新型コロナに感染した計算になる。この場合、死亡率は推定0.5%と低くなる。ただ、州の死亡者集計(約1万5500人)には自宅で亡くなった人などは含められておらず、実際の割合はより高い可能性がある。

今回の抗体検査はスーパーの買い物客など外出している18歳以上の住民が対象となった。ニューヨーク市や同市近郊では軒並み抗体を持つ人の比率が1割を超えた一方で、州の他の地域は4%以下だった。クオモ知事は外出制限の緩和処置などを地域ごとに検討する必要性を示唆した。

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