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東京ガス 純利益49%減 米シェール開発で特損 前期下振れ

2020/4/23 20:30
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東京ガスは23日、2020年3月期の連結純利益が前の期比49%減の430億円になったと発表した。従来予想を340億円引き下げた。原油や天然ガスの価格下落を受け、米国のシェールガス開発など上流事業で約284億円の減損損失を計上する。暖冬もガス販売を下押しする。

米シェール関連で合計約180億円、豪液化天然ガス(LNG)事業「イクシス」関連で約104億円の減損が出る。

売上高は2%減の1兆9250億円と従来予想を490億円引き下げ、一転減収となる。給湯や暖房でガス需要が高まる冬の気温が平年より高く、家庭用を中心にガスの販売が想定を下回る。経常利益は14%増の1020億円と120億円下方修正した。減収が響くが、燃料費の減少効果が大きく増益を保つ。

新型コロナウイルスの感染拡大が前期のガス需要に与えた影響については「精査中」(同社)という。顧客のガス使用時期と東京ガスの売上高計上時期にはずれがある。

今期のガス販売は新型コロナで下押しされそうだ。日本ガス協会会長を務める東京ガスの広瀬道明会長は23日、日本ガス協会の会見で「都市部のホテルやレストランなどで2月から徐々に影響が出始めている。鉄鋼や自動車なども生産を縮小しており産業用のガス需要にも影響が広がっていくだろう」と語った。

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