日野自とBYD、EVトラック開発で協業

2020/4/23 18:34
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日野自動車は23日、中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)と電動トラックやバスの開発で協業すると発表した。BYDは電動トラックなども多く手がけている。日野自は協業を通じてEVの迅速な実用化につなげる。EV開発のほか整備や販売面での相互協力も検討する。

EV開発などで相互協力も検討する(BYDのショールーム)

両社でトラックやバスなど個別車種の開発を進めるほか、EVの普及促進に向けて整備や運行支援、バッテリーのリサイクルなど周辺事業での協力も検討する。日本では三菱ふそうトラック・バスが小型EVトラックをすでに発売している。日野自はこれまでに小型EVトラックの試作車を開発しているが、商品化には至っていなかった。

日野自は2018年に電動技術開発など次世代技術対応で独フォルクスワーゲン(VW)傘下のトラック・バス子会社トレイトンと提携し、EVトラックなどの電動プラットフォームの共同企画も進めている。1社に限らずBYDとも組むことで、開発力を高めたい考えだ。

商用車業界では次世代技術対応において競合各社の協業が広がっている。いすゞ自動車がスウェーデンのボルボと提携したほか、独ダイムラーとボルボは燃料電池車の開発などを目的とした合弁会社を設立する方針だ。開発費用の抑制や迅速な実用化にむけた企業間の連携は今後も進みそうだ。

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