キョーリン、新型コロナの検出試薬発売

2020/4/23 18:23
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キョーリン製薬ホールディングス子会社の杏林製薬は、新型コロナウイルスの検出試薬を24日に発売する。試薬は保険適用の対象で、前処理時間を除き15分程度で検出できる。同社の販売する新型PCR装置に使う試薬で、まず全国16の医療機関で利用される見通し。

杏林製薬の検査装置「ジーンソック」

発売するのは新型PCR装置「ジーンソック」の専用試薬。装置は産業技術総合研究所と共同開発し、2019年11月に研究用として発売した。新型コロナウイルスの検査への応用が期待され、発売前から試薬の保険適用が認められていた。試薬の価格は100テスト分で29万8000円(税別)。

遺伝子からウイルスを検出するPCR検査は結果が分かるまでに数時間かかるのが一般的だが、ジーンソックを使うと15分程度でウイルスを検出できる。PCR検査の拡大が求められるなか、同社は試薬や装置の供給体制の構築を急ぐ。

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