本坊酒造、鹿児島発ウイスキー第1弾を発売

2020/4/23 16:30
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本坊酒造(鹿児島市)はマルス津貫蒸留所(鹿児島県南さつま市)で生産・熟成させたウイスキーの第1弾として「シングルモルト津貫 THE FIRST」を27日に発売する。本坊和人社長は「津貫からの出荷に加え、9月には長野県の蒸留所のリニューアルも完了し、2蒸留所3熟成庫によるウイスキー事業の体制が整う」とし、まずは同事業で年25億~30億円の売り上げを目指す。

シングルモルト津貫ザ・ファーストを手にする本坊和人・本坊酒造社長

「シングルモルト津貫 THE FIRST」は上部に中央アルプス、下部に鹿児島の山並みをデザインしたボトルを採用。700ミリリットル入りで参考小売価格は11000円となる。本坊社長は「短い熟成期間で想定以上にいいものができた。非常に味があり、余韻も長い」と自信を見せる。

出荷する9984本のうち、6割を国内向け、4割を海外向けとする計画。今後は「自分たちの実力を評価してもらうためにもモルトウイスキーを軸に海外市場を中心に開拓する」(本坊社長)考えだ。

同社は1949年に鹿児島県でウイスキー製造免許を取得したが、84年に鹿児島でのウイスキー生産を休止し、85年に長野県宮田村に信州工場(現マルス信州蒸留所)を新設した。国内外でのジャパニーズウイスキーの人気の高まりを受けて、発祥の地にマルス津貫蒸留所を整備し、16年から生産を進めていた。

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