韓国SKハイニックス、1~3月期の純利益41%減

2020/4/23 11:30
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SKハイニックスの業績はようやく底を打った(韓国の半導体メモリー工場)=同社提供

SKハイニックスの業績はようやく底を打った(韓国の半導体メモリー工場)=同社提供

【ソウル=細川幸太郎】半導体大手の韓国SKハイニックスが23日発表した2020年1~3月期の連結純利益は、前年同期比41%減の6491億ウォン(約570億円)だった。半導体メモリーの好況期からの反動で前年比では落ち込んだが、四半期ベースでは6四半期ぶりに増益に転じた。スマートフォン用は低迷したが、サーバー向けの需要が堅調だった。

売上高は6%増の7兆1989億ウォンで、営業利益は41%減の8003億ウォンだった。半導体メモリーの市況は17~18年の「スーパーサイクル」と呼ばれた絶頂期から悪化を続けた。ただ、主要品目のNAND型フラッシュメモリーは19年7~9月期、DRAMは20年1~3月期にようやく底を打った。市況回復の結果、同社業績も四半期ベースでは増益に転じた。

SKハイニックスはDRAMとNANDの主要2品目を手掛ける半導体メモリー専業メーカー。売上高の8割弱を占めるDRAMの出荷量は前四半期で4%減、平均販売価格は3%上昇した。NANDの出荷量は同12%増で、平均販売価格は7%上昇したという。

同社によると、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、スマホ需要の低迷は避けられないが、在宅勤務や遠隔授業の普及でデータセンター増設に伴うサーバー向け需要は中長期的に伸びる」という。

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