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消毒用アルコール、引火に注意 消防が呼びかけ

新型コロナウイルス対策として家庭などで使われている消毒用アルコールについて、各地の消防が引火事故への注意を呼びかけている。手などに吹きかけて乾かないうちに火を近づけると燃え移る恐れがある。日光などで熱せられると可燃性の蒸気が発生することもあるという。

東京消防庁は20日、公式ツイッターに「使い方は大丈夫?」と題した動画を投稿した。実験で消毒用アルコールを吹きかけた手に火が燃え移る様子を示し、火気を近づけないこと、直射日光に当てないことを求めた。

消防法は、アルコール濃度が60%以上の液体を引火性の高い「危険物」に分類している。一方、厚生労働省は新型コロナ対策としてアルコール濃度70%以上の消毒液を推奨しており、市販の消毒用アルコールの多くは消防法の危険物に当たる。

千葉市消防局は、アルコールを噴霧したテーブルに火をつけると一気に燃え広がる様子を動画サイト「ユーチューブ」に投稿し「乾くまでは火気厳禁」と強調した。アルコールが蒸発した可燃性蒸気は空気より重く、堺市消防局はツイッターで「(蒸気は)低い所にたまりやすいので換気を十分に行いましょう」と呼びかけた。

消毒用アルコールは品薄状態が続き、厚労省は、やむを得ない場合に高齢者施設や医療機関などがアルコール度数の高い酒類で代替することも認めている。こうした酒類も引火の恐れがあり、東京消防庁は「安全に取り扱って、火災・感染を予防してほしい」と注意を求めている。

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