ベトナム外出禁止を大半で解除 23日から

2020/4/22 22:13 (2020/4/23 0:42更新)
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ベトナムでは人の移動が大幅に規制されていた(ハノイ市)=ロイター

ベトナムでは人の移動が大幅に規制されていた(ハノイ市)=ロイター

【ハノイ=大西智也】ベトナム政府は22日、新型コロナウイルスの感染抑止のため、主に大都市圏で続けていた不要不急の外出禁止を23日から解除すると発表した。店舗の営業規制も緩和する。感染者が6日連続でゼロになり感染拡大リスクが低下したと判断した。すべての外国人へのビザ発給(査証)の停止は維持し、海外からの入国制限措置は続ける。

国営メディアが22日、伝えた。4月1日から続けてきた不要不急の外出禁止措置の解除を決めたのは首都のハノイや商業都市のホーチミン市など12の市と省。感染者が過去に発生した一部の地区では引き続き外出禁止を求めるが、全土の大半の地域で外出禁止を解除し、段階的に経済活動を再開させる。

ただ、大規模なイベントの中止を引き続き求めたほか、一部の娯楽施設なども営業停止が続くもようだ。

政府はこれまでハノイ市など主に大都市圏で食料品などの買い出しや、必需品の生産や生活に必要なサービスを提供する会社への出勤を除き原則、自宅待機をするよう求めていた。

ベトナムの累積の感染者数は22日夕時点で268人、死者はゼロ。東南アジア諸国連合(ASEAN)で3番目に多い9600万人の人口を抱えるが、厳しい防疫措置を続けたことで現段階ではウイルスの封じ込めにメドがつきつつあるもようだ。

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