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国連常任5カ国首脳が緊急協議へ、ロシア大統領府

【モスクワ=石川陽平】ロシア大統領府は22日、米国と中国、フランス、英国、ロシアの国連常任理事国5カ国が近く、テレビを通じて緊急の首脳会議を開く見通しだと明らかにした。首脳会議では共同文書を採択する方向で、世界で深刻な影響をもたらしている新型コロナウイルスの感染拡大への対応などで国際協調を訴えるとみられる。

プーチン大統領は5カ国首脳協議でシリアやウクライナ情勢を取り上げる可能性もある=ロイター

ロシアのペスコフ大統領報道官によると、外交ルートを通じて5カ国首脳が発表する共同文書の調整作業を急いでいる。内容については明らかにしていないが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続くなかで国際的な戦闘停止を求めているマクロン仏大統領のイニシアチブを発展させると説明した。

マクロン大統領とロシアのプーチン大統領は17日、新型コロナウイルス問題やウクライナ東部紛争について電話で協議し、国連常任5カ国首脳によるテレビ会議を開く可能性にも触れていた。仏政府はまだ、5カ国首脳のテレビ会議開催について発表していない。

プーチン大統領は1月23日、エルサレムで第2次世界大戦中のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の犠牲者を追悼する式典で演説し、終戦から75年の2020年に国連常任5カ国の首脳会議を開くよう提案していた。

1月の演説でプーチン氏は、核兵器の保有国でもある5カ国が首脳会議で「地球規模の問題」について話し合うことを求めていた。近く開かれる見通しの5カ国首脳によるテレビ会議でも、内戦が続くリビアとシリアの情勢やウクライナの東部紛争について触れる可能性がある。

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