/

デルタ航空570億円の赤字 1~3月期、コロナで旅客急減

【ニューヨーク=大島有美子】米航空大手のデルタ航空が22日発表した2020年1~3月期決算は、最終損益が5億3400万ドル(約570億円)の赤字(前年同期は7億3千万ドルの黒字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大で旅客収入が減り、収益を圧迫した。新型コロナの影響が出る1~3月期の決算発表は米航空大手で初めて。

旅客量の急減が収益を圧迫した(3月、アラバマ州)=ロイター

売上高は前年同期比18%減の85億ドルだった。旅客収入では米国の国内線が17%減少。国際線では大西洋が24%、太平洋が33%とそれぞれ減少率が大きかった。費用は原油安が人件費の上昇などを相殺し、5%減の90億ドルだった。

エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は今後の見通しについて新型コロナで4~6月期の売上高が前年同期比で「90%減るだろう」とした。「(資金の)流動性を高め我々の事業を維持し、従業員と顧客を守るために断固たる行動を取る」と述べた。減便や3万7千人の自発的な無給の短期休暇などを通じ、4~6月期の費用で前年同期比50%減を目指す。

デルタは従業員の給与向けに補助金と融資で54億ドルの支援を受けることで米政府と合意している。発表資料では「既に27億ドルを受け取り、残りは今後3カ月で支給される」と明らかにした。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 休業・補償 ビジネス 国内 海外 感染状況

関連企業・業界

業界:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン