高知県、24日から休業要請 事業者支援一律30万円

2020/4/22 19:48
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高知県の浜田省司知事は22日の記者会見で、新型コロナウイルスの流行を受け、県内の接待を伴う飲食店とカラオケボックスといった遊興施設を対象に休業を要請すると発表した。接待がなくても酒類を提供する飲食店などには、夜間の営業時間短縮を求める。いずれも期間は24日から5月6日まで。四国で法令に基づく休業を要請したのは高知県が初めて。

接待の伴う飲食店は、キャバレーやナイトクラブ、スナックなど。遊興施設は施設内で大声を発するため飛沫感染の恐れが大きいカラオケとライブハウスが対象となる。浜田知事はこうした業種に限定して休業要請をする理由について、「今までのコロナ感染の場所として頻度が高いため」と説明した。

飲食店などへの時短営業要請は、午後8時から翌朝5時までとする。

県は休業要請と時短営業に応じた中小企業と個人事業主に一律30万円の協力金を支給する。県が窓口となり5月下旬には支給したい考え。30万円の内訳は県が20万円、市町村が10万円。県が負担する協力金の総額は10億円。財源は国の臨時交付金を活用する。

市町村には、これから負担協力を求める。浜田知事は「事前に市町村からおおむね理解を得ている」と述べた。

県内では、黒潮町が独自の休業要請と協力金給付の受け付けを始めている。県は今回の新型コロナウイルス対策の特措法に基づいた施策が市町村の独自策を妨げるものではないとしている。

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