コロナ対策に130億円 千葉県が補正予算案

2020/4/22 19:45
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千葉県は22日、新型コロナウイルス対策として一般会計で130億円の補正予算案を発表した。中小企業への支援や病床確保に活用する。財源は国の地方創生臨時交付金などでまかない、県の財源は取り崩さない。30日に開会予定の臨時議会に提案する。

新型コロナの影響で経営状況が悪化している県内中小企業に最大30万円を支給する事業に100億円、臨時医療施設の開設費用として30億円を計上する。

臨時の医療施設は幕張メッセ(千葉市)を軸に検討を進めており、感染状況に応じて5月中旬以降、1000床を確保する計画。県医療整備課は現時点で病床が逼迫している状況ではないとしたうえで「感染爆発が起こった場合に備えて今から準備しておかないと間に合わない」と説明する。

一方、県の制度融資に新型コロナの専用貸付枠1900億円分を新設し、3年分の利子補給に必要な75億円を債務負担行為に設定する。個人事業主は5%以上、中小企業は15%以上売上高が減少した場合に、3000万円を上限に無利子で融資する。県が事後的に企業に金利相当額を返金するキャッシュバック方式を採用する。

県はこれまで、新型コロナ対策の補正予算として3月末に16億9700万円、4月16日に32億1700万円を森田健作知事の専決で決めている。

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