/

山本化学工業、水着素材の医療用マスクカバー発売

ウイルス侵入防ぐ マスク複数回利用も

伸縮性のある素材で顔との隙間を減らす

水着素材の山本化学工業(大阪市)は22日、医療従事者向けのマスクカバーを発売すると発表した。水着などに使う伸縮性のある素材で顔に密着し、ウイルスの侵入を防ぐ。一般的なマスクや医療用マスクの内側や外側に重ねることを想定し、内側に装着した場合はマスクを複数回使うこともできる。医療機関からの要望を受け開発した。

開発したのは「ビオラ―3 マスクカバー(白色)」。生地が顔に密着することで、隙間からウイルスが侵入する可能性を減らせるという。空気は10個ある空気孔から取り入れる。価格は5月15日までは1枚2千円(税込み)。医療機関を対象に23日、250枚以上から自社サイトなどで受け付けを始める。

「N95」など医療用の高機能マスクの上から装着したり、マスクカバーの内側にペーパータオルをあてて掛けて上から医療用マスクをかぶせて装着したりできる。後者の使用法だと医療用マスクを数回使えるという。

医療現場のマスク不足は深刻で、山本富造社長は「医師や看護師が感染すれば医療崩壊にもつながる。なんとか防ぎたいと開発した」と話した。

一般的な使い捨てマスクと併用して使うことも可能だ。素材は速乾性があり、洗った後に乾きやすい。手洗いのほか、アルコール消毒や次亜塩素酸消毒にも対応する。

同社は4月に水着素材のマスクを一般向けに発売したが、医療機関からも要望があり開発した。納品には1カ月半~2カ月ほどかかる見込みで、世界的なマスク不足を背景に米国など海外への販売も視野に入れる。

新型肺炎

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン