鎌倉など11市町、主要道の通行止め要請 コロナ対策

2020/4/22 14:47
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神奈川県鎌倉市など相模湾沿岸の11市町が22日、観光客らが集中する主要道路の通行止めなどの対策を神奈川県の黒岩祐治知事に要望した。新型コロナウイルスの感染拡大防止で外出自粛が続くなか、湘南や江の島、三浦半島周辺には他地域から多くの観光客が訪れている。大型連休を控え、地域住民や商店から不安が寄せられている。

同日午前、鎌倉、藤沢、逗子、葉山の4市町の首長が県庁を訪れ、黒岩知事と面会した。全11市町の連名で(1)海岸エリアの封鎖や利用制限(2)海岸周辺の国道・県道の通行止めや利用制限(3)県警による違法駐車の取り締まり徹底――を求めた。

鎌倉市の松尾崇市長は「外出自粛を強く呼びかけていただいているが、具体的な手立てを打たないと住民の命が守れない」と強調した。

黒岩知事は、海岸封鎖などに関して「できる限り工夫したい」と応じ、同日午後の記者会見で、県管理の海岸に立ち入りを控えるよう求める看板を設置し、道路の掲示板にも来訪しないよう求める文章を掲げる方針を明らかにした。

同市によると、海岸沿いを結ぶ国道134号では、域外のナンバープレートの車両は19日の昼すぎに全体の3割程度で、夕方にかけ増加したという。県によると、19日午後3時時点の鵠沼海岸(藤沢市)周辺の人出は緊急事態宣言前と比べ約6割増えた。

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