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メキシコ中銀、0.5%緊急利下げ 新型コロナ対応で

(更新)

【メキシコシティ=宮本英威】メキシコ銀行(中央銀行)は21日、臨時の金融政策決定会合を開き、政策金利を0.5%引き下げて6.0%にすることを決めた。利下げは7会合連続。新型コロナウイルスの感染拡大によって工場の稼働停止や原油価格の下落が進み、経済が落ち込んでいることに対応した。

全会一致で決めた。中銀は声明で「2020年上半期の生産活動は大きなマイナスになる」として、利下げの理由を説明した。

中銀は前回は3月20日に臨時会合を開き、0.5%の利下げを決めていた。次回の会合は5月に予定されていたが、金融市場では「緊急会合で前倒し利下げを決める」との見方が多かった。オランダ金融大手INGは「今後数カ月で4.5%まで利下げの余地がある」とみている。

中銀は21日、7500億ペソ(約3兆3千億円)相当の金融市場の流動性支援策も発表した。債券の購入、民間銀行や開発銀行を通じた中小企業支援の拡充などに充てる。2019年の国内総生産(GDP)比で3.3%に相当する規模という。

メキシコの20年の実質経済成長率は大幅なマイナスになるとの見方が多い。メキシコペソは足元で1ドル=24ペソ前後と、年初から3割近く下落している。

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